プラズマ療法
ひとりでも多くの人の健康と幸せに貢献することを目的として作られたプラズマ療法。老化の原因を作らず、生命活動エネルギーを産出します。
人間の若さと健康に重要な役割を果たすプラズマ療法です。
キーワードはマイナス電子、心と体の充電をしましょう。
プラズマってなんのこと?
プラズマは、固体、液体、気体に続く第四の物質と言われます。
プラズマという名前は聞いたことはあるけれど何のことがよくわからないなぁという方も多いかと思います。しかしプラズマは私たちの生活にはなくてはならないものとなっています。日常生活では蛍光灯、街のネオン、雷やローソクの炎もプラズマです。
氷を使って説明してみましょう。
冷凍庫にある氷は個体です。これを取り出し熱を加えると溶けて水になりますので液体になります。さらに温めると蒸発して気体になります。では、次に気体に数千~数万℃の熱を加えるとどうなるでしょうか?気体の分子が分解して原子になり、原子を構成しているプラスの陽子とマイナスの電子がバラバラになります。この状態が一般的にプラズマと呼ばれています。
同じ空間の中をプラスの電荷をもつ陽子とマイナスの電荷をもつ電子が別々に自由に飛び交い、全体としては±0の状態を維持してバランスの取れている状態を言います。つまり、プラズマは「自由に動き回る荷電粒子の集まり」と説明できます。
プラズマが注目されているのはエネルギーの発生があるからです。
プラズマは原子がプラス荷電の陽子とマイナス荷電の電子に分離した状態ですが、マイナス電子は元のプラス陽子の周回軌道に戻ろうとする性格を持ち、陽子もまたマイナス電子を捕まえ元の安定した形に戻ろうとします。ここにエネルギーが発生します。このエネルギーの発生原理が医療界においても使われています。
プラズマと健康
人間の体はマイナス電子の働きによりエネルギーが産出されます。
そのエネルギーを作っているのは細胞内のミトコンドリア。
エネルギーの発生原理がわかるとなぜプラズマが今医療界で注目を浴びているかが見えてきます。
若さと健康の秘訣は、細胞内のミトコンドリア
私たちの活動のエネルギー源は食べ物です。炭水化物やたんぱく質が体内に入ると、酸素を使って酸化し、水素を取り出します。
取り出された水素は酸素と一緒に細胞内のミトコンドリアに向かいます。少し聞きなれない言葉かもしれませんが、水素はミトコンドリアにあるATP合成酵素に入ります。ATPとはアデノシン三リン酸のことで、人間の活動エネルギーの源となるとても重要なものです。
ひとつの水素がATP合成酵素に入ると、そこでモーターが三つ回り、三つのマイナス電子が発生します。この時にエネルギーを作るのです。つまり、マイナス電子の活動がエネルギーを作っているのです。
このことからミトコンドリアのことを体内の発電所と呼ぶ人もいます。
ミトコンドリアは細胞全体の10~20%を占め、細胞によって100~3,000個のミトコンドリアが含まれています。エネルギーの発電所がしっかりと稼働し、たくさんあれば健康にも老化防止にも良いことをイメージして頂くことはできたでしょうか。
年を重ねると細胞の数は減少するので、ミトコンドリアの量も減少します。
ミトコンドリアの数の減少や質が低下するとエネルギーを産出する体内の発電所の数が減って、動きも悪くなってしまうということです。エネルギー量が減ってしまうと老化のスピードが加速し、病気にもかかりやすくなってしまうということなのです。
作り出されているエネルギーは生命活動に必要な呼吸、体温調整などに優先的に使われますので、エネルギーが足りないということは老化防止や傷ついた細胞の修復などは後回しになってしまいます。
逆に言うと、ミトコンドリア内のATPの生産量を増やすことができれば、若々しく美しく、健康でいられることになります。病気にもかかりにくくなる体に変えていくことができるのですね。
マイナス電子を送り込むプラズマ療法
プラズマ療法の原理は、体外から細胞内にあるミトコンドリアのATPエネルギー生産回路に直接マイナス電子を送り込むことです。
活性酸素こそが老化や病気の原因になることを知っている方も多いと思いますが、プラズマ療法が優れているところは、酸素を利用した栄養素の分解過程がないため、活性酸素を発生させないで生命活動に必要なエネルギーを産出する点です。
プラズマ療法の受け方
ゆったりとソファに30分座っていただくだけです。
機械に繋がれている4枚のパッドを背中と鼠径部に置きます。電気が流れるような感覚などは一切感じることはないです。
筋肉痛や痛みがある箇所があればそこにパッドを置いていただくことも出来ます。